園長ブログ

2019-05-01

ひとりひとりの名をよんで

 こどもたちのかわいい歌声が響いています♪ 愛光のようなキリスト教の園では、毎日、礼拝を守っているので、その中でも「讃美歌」を歌う声が幼稚園に広がります。讃美歌は、神さまを賛美する歌です。歌うことを通して、ひとりひとりのこどもたちがありのままが愛されていること、かけがえのない大切な存在であることを体いっぱいに感じることができます。目に見えない力に支えられていることを強く心に感じることができるあたたかでステキな歌がたくさんあります。4月に歌った讃美歌にも、そんなメッセージが込められていました。「ひとりひとりの名をよんで」という題名です。

      『  ひとりひとりの名をよんで
        あいしてくださるイエスさま
        どんなにちいさなわたしでも
        おぼえてくださるイエスさま   』
         (キリスト教保育連盟出版:幼児さんびかⅡ-20-1番より)

 自分の名前をやさしく呼ばれることで、自分が受け入れられていることを知ることができ、とてもうれしいですよね。きっと、あいさつすることや名前を呼びあうことは、相手を思いやる愛を育むための出発点だと思います。4月の新しい出会いを喜んで、一人一人の生活リズムができはじめ、「さぁ~これから!」という時に、少し長い連休に入ります。だからこそ、5月の再スタートの時に、「おはよう!」と挨拶を交わし合い、「〇〇ちゃん」「〇〇くん!」「〇〇さん!」と名前を呼びあって、穏やかに迎えることができるといいですね。5月も新しい発見を喜びあっていきたいですね~~~♪

                               園長 多胡淳子

 

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