園長ブログ

2023-04-24

ともにつむぎだし、新しい風を届け合う一年に…♪

４月１日♪　晴れ渡る青空が広がっていました。園庭では、桜やチューリップ、ヒヤシンスなどの花が大きくつぼみを膨らませていました。『待っているよ～』と言っているような！待ちきれずに花を咲かせて『ステキでしょう♪あれ、みんなはまだ来ないの？』と言っているような！そんな花たちを見ていて自然と心弾むうれしい気持ちが膨らみました。

２０２３年度が始まりました。ご入園、ご進級おめでとうございます。
世界がコロナ禍に巻き込まれた３年間、園でも光のこどもたちのあそび場である様々な教育・保育環境を見直し、工夫し、みなさんに協力していただきながら過ごしてきました。その中で、日々のあたりまえの『今』をいかに大切にするかを話し合い、やっぱり大切にしたいのは、ひとりひとりのこどもたち！そのこどもたちにおしみなく愛を降り注ぎ、互いの凸凹を受け入れる毎日を積み重ねてきました。

さぁ！この一年はいろいろなことが動き出す日々でもあると思います。４月には、『こども家庭庁』が創設されました。これからのこどものことや家庭のことをいろいろ考えていきましょう。こどもたちの経験の格差を考え直しましょう。など、未来に向かうための国の指針が出されています。

園にとっても、今年度の入園式と卒園式が第１００回という節目を迎えます。
そして、その１００年の歩みの上につながる愛光のこれからのために、今、こどもたちにとって必要なことは何かを考え、対話し、こどもたちのよりよい育ちを祈りとあわせてつむぎだす一年です。

４月１日の園内研修で先生たちと２０２２年度を振返り、これからを一緒に考えました。
『愛光が大好きになる♪』そんな一年をみんなで考え、声を聞き合い、出し合って、喜びを分かち合うことができれば、きっと希望につながる明るい未来を信じることができると思います。そんな瞬間(とき)を互いに心地よい風を届け合う中で紡いでいこうと思います。保護者のみなさまとも共にどんな新しい風を届け合うことができるか楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。

園長　多胡淳子